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コラム

2009-03-06

ジョニーウォーカー黒ラベル・ガロン瓶にて想う事。。。

ジョニーウォーカー黒ラベル・ガロン瓶にて想う事。。。

1970年代のガロン瓶を実際に観たのは初めてだった。

今までここでも何度も紹介したが、
何本もの1970年代のジョニ黒を飲んできまして、
其々、微妙に違う味わいをご堪能頂いたと想います。。
このガロン瓶は、より一層違う感じ。
さわやかな香りというか、
大きい瓶の中にある変化というだけではなく、
元々のブレンド原酒が違うような気がします。
個人的には、少し前に発売された事のあるジョニーウォーカーの
記念ボトルの香りに似ている気がします。

ジョニーウォーカーは1956年以降に、
ボトリング工場やブレンド工場を拡大して作り、
世界規模の量産体制はいった。

以前、このブログでも紹介しましたが、
コルク栓のジョニ黒は1960年代後半から1970年代前半の物と想われる品。
それより後の年代は、スクリューキャップになっている。
多分、この頃、世界中に出回ったものから
色々な原酒のブレンドがあるのだと推測できる。

このガロン瓶のジョニ黒、そのままストレートでも香りがよく、
ソーダで割っても美味しく、ちょっと、フルーティーさを感じる
さわやかな逸品。


ちなみに、手元の資料によると、
日本では、1956年に大卒銀行員の初任給が5600円の時代に
ジョニ黒は10,000円。
今の価値観でいえば、数十万円の高値の舶来品。

日本で、1964年に大卒の初任給20,000円の時代に
ジョニ黒は10,000円。
今の価値観でいえば、数万円~十万円近い超高級酒。

日本で、1986年頃に多く出回った並行輸入品の
ジョニ黒が7000~8,000円。

日本の流通の改革、税制の改正により、
何故か今では、現地の酒屋より安く買えるジョニ黒。
安酒のイメージが付いてしまった人も居るかも知れませんが、
今でも、特に外国人の支持も多く、味も確かな物。
ちゃんとした12年物のプレミアム・ウイスキーです。
現行物も美味しいウイスキーだと想います。

by 木本 伸二