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コラム

2016-05-19

「アンビバレンス」誕生秘話。

「アンビバレンス」誕生秘話。

或る御客様からイメージ・カクテルを飲みたいとの注文が有りました。

以下、その御客様からの注文内容です。

・カクテル名「アンビバレンス」
・コンセプト
1楽曲「アンビバレンス」を参考にした
2 アンビバレンスとは「矛盾する感情」という意味。
3 楽曲の主人公は行きつけのバーに通い続けてお酒と孤独を愛する一人の女性。
4 その女性は孤独好きであるにも関わらず人生でたった一度だけ愛してしまった男性がいる(孤独好きな気持ちと愛した気持ちが矛盾している状態です)。
5 今夜も行きつけのバーにやって来たその女性はカウンターの窓辺に映る夕闇を眺めてカクテル「アンビバレンス」の一人飲みをしながらその男性のことを思い出して涙を流している。

・材料
1カクテルグラスに落ちた女性の哀しみの涙を一雫
2 相反する苦くも甘い女性の想いを一片
3 夕闇に溶け込む孤独を一握り

・コメント
イントロを聴いた瞬間に一耳惚れしたこの曲は男性の俺にお酒と孤独を愛するクールな女性の失恋心(しつれんごころ)を考えさせる。孤独好きだが一人の男性を愛してしまったアンビバレンスな感情。いつかカウンターだけのバーでこの曲を聴きながらこんな一杯を飲みたかった。

・補足説明
1 度数は高くて酔いやすい。
2 色は透明色の哀しみの涙が紫(あるいは青や黒など)色+オレンジ(あるいは赤など)色の夕闇に溶け込む孤独を引き立てるイメージ。
3 味は苦くも甘いイメージ。
4 逆三角形のカクテルグラスに注ぐ。
5 ベースのお酒、使用するジュース、その他の変更や修正は、お任せします。
上記のイメージに近いカクテルを創ってくださると大変嬉しく思います。
こんなオーダーをから誕生したのです。

by 木本 伸二