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コラム
2006-06-19
独り言バーテンダー・・〜今夜の来客(ちょっとイイ話)"止まり木"
独り言バーテンダー・・~今夜の来客(ちょっとイイ話)"止まり木"
Bottld-?7"止まり木"
止まり木に集うお客様方が、今夜もポツリ、ポツリと現れました。
Bar.の語源は、昔、酒場に呑みに来て、店先に馬を繋ぐ横木のバーがあった。
馬を繋ぐ横木がなくなっても、カウンターの下に横木を付けて
お客が足を置いて立ち飲みした。
或いは、
カウンターそのものが、元々、横木で客席とカウンター内を区分けするバーだった。
(これが一番自然で有力でしょう)
「常連といわれる店の一つや二つ持ってないと一人前ではない」
と、年配のお客様が若い方におっしゃっていた事があります。
海を渡る渡り鳥もひとつの止まり木を持っているという事です。
何千キロも海を渡る鳥は、島が無い時の為に、
足に一本の枝木を持って旅立つのものもいると聞きます。
荒海の海原に流されないように。
自分を見失わないように。
ひとつの止まり木を持っているのだそうです。
時には、苦い酒、悲しい酒を飲む事もあるでしょう。
Bar.のカウンターは幾つもの物語を刻んできました。
無垢のカウンターは生きています。
お客様の入りや状況でカウンターは表情を変えるのです。
厳密に言うと、湿度だったりで形を変えるだけなのかも知れませんが、
年代を重ねたバーやカウンターは、
優しく、愛すべき酔っ払いたちに語り掛けてきます。
実は、密かな楽しみが有るんですが、公開してしまいましょう。
春先か、鈴虫の音の聞こえる秋頃、
エアコンを使わなくてもイイ時期に、
幸いにも近所のカラオケに犯されない時間。
まだ、夜の香りが少し残る明け方の
誰も居ないBar.は、結構、好い表情を魅せるのです。
Bar.のオブジェの水の音、
50年前の時を刻む古時計の音、
表通りに時々、通り過ぎていく車の音、
こんな時に、自分は
リッキリー・ジョーンズの「カンバック・トゥー・ミー」
をかけるのです。
そして、一人カウンターに座り、ギムレットを呑む。
去年のゴールデンウィークにも一人でBar.で呑んでました。
一人で行くところも無く、お店にも誰も来なくては
Bar.は無くなっちゃいますね。
こんな事を楽しんでるより、企業努力しなくては。
まぁ、柄でもないので、のんびりやっていきたいと想っています。
では、明日は、いよいよこのシリーズの最終回・・・「一期一会」
では、明日のお越し、心よりお待ちしております。 Bar.亭主
Bottld-?7"止まり木"
止まり木に集うお客様方が、今夜もポツリ、ポツリと現れました。
Bar.の語源は、昔、酒場に呑みに来て、店先に馬を繋ぐ横木のバーがあった。
馬を繋ぐ横木がなくなっても、カウンターの下に横木を付けて
お客が足を置いて立ち飲みした。
或いは、
カウンターそのものが、元々、横木で客席とカウンター内を区分けするバーだった。
(これが一番自然で有力でしょう)
「常連といわれる店の一つや二つ持ってないと一人前ではない」
と、年配のお客様が若い方におっしゃっていた事があります。
海を渡る渡り鳥もひとつの止まり木を持っているという事です。
何千キロも海を渡る鳥は、島が無い時の為に、
足に一本の枝木を持って旅立つのものもいると聞きます。
荒海の海原に流されないように。
自分を見失わないように。
ひとつの止まり木を持っているのだそうです。
時には、苦い酒、悲しい酒を飲む事もあるでしょう。
Bar.のカウンターは幾つもの物語を刻んできました。
無垢のカウンターは生きています。
お客様の入りや状況でカウンターは表情を変えるのです。
厳密に言うと、湿度だったりで形を変えるだけなのかも知れませんが、
年代を重ねたバーやカウンターは、
優しく、愛すべき酔っ払いたちに語り掛けてきます。
実は、密かな楽しみが有るんですが、公開してしまいましょう。
春先か、鈴虫の音の聞こえる秋頃、
エアコンを使わなくてもイイ時期に、
幸いにも近所のカラオケに犯されない時間。
まだ、夜の香りが少し残る明け方の
誰も居ないBar.は、結構、好い表情を魅せるのです。
Bar.のオブジェの水の音、
50年前の時を刻む古時計の音、
表通りに時々、通り過ぎていく車の音、
こんな時に、自分は
リッキリー・ジョーンズの「カンバック・トゥー・ミー」
をかけるのです。
そして、一人カウンターに座り、ギムレットを呑む。
去年のゴールデンウィークにも一人でBar.で呑んでました。
一人で行くところも無く、お店にも誰も来なくては
Bar.は無くなっちゃいますね。
こんな事を楽しんでるより、企業努力しなくては。
まぁ、柄でもないので、のんびりやっていきたいと想っています。
では、明日は、いよいよこのシリーズの最終回・・・「一期一会」
では、明日のお越し、心よりお待ちしております。 Bar.亭主
by 木本 伸二
